こまちままのひとりごと

カテゴリ:美瑛・富良野( 11 )

こんにちは!

こんにちは!
あれれ~
 おばちゃん どこにいっちゃったのかなぁ?
 迷子になっちゃったのかなぁ?
 今年も 残り少なくなって来たよぉおおお~
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 ちょっと お散歩に♪♪♪ 
 の つもりだったはずが あちこちより道 遠回りしていたら
 あらまぁ ジングルベルの音が遠くにきこえてくる季節になってしまって
 ごめんね 心配かけちゃって・・・


 このトンネルの向こうには いったいどんな世界が開けているんだろう
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 あっ
 暗い雨雲の向こうに ほら 大きな大きな虹が見えているよ!
 うわぁ きれいだねぇ~ 
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 七色のほんわか光が すぅ~と虹の滑り台から 緑の丘に降りてきているみたい!
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 おばちゃん
 おかえり!
 ふふふふ
 真っ白な雪の世界になる前に また会えて うれしいな
 お散歩中にみつけて来たボクの知らない世界 また 少しずつ見せてね
 
 
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by komachibbt | 2016-12-01 17:02 | 美瑛・富良野 | Comments(8)

風のように うたが流れていた

 何もしてあげられないまま母を逝かせてしまい、哀しくて悲しくて申し訳なくて、毎日毎日泣きながら、ずっと立ち上がれずにいた10年前
道端の草に座って 何時間も ずっと ずっと あなたを見上げて
小田さんの曲を聴いていた


「緑に輝く はるか遠い日々
 いつでも 風のように うたがながれてた
 
 ことばの意味さえ わからないままに
 覚えた そのうた 口ずさんでいた

 
 わけもなく 一人 寂しい時 そのうたをうたえば
 哀しみは いつのまにか 消えていった

 
 出会いも 別れも 知らぬままに 流れるうたを聴いていた
 なぐさめられて はげまされて そして夢をみた

 
 やがて時はすぎ 人も去りゆけば
 いつしか すべてのこと 忘れられてゆく

 
 でも そのうたをきけば 淡い想いが 小さな出来事が
 あざやかに よみがえる なつかしく

 
 面影さえ もう のこらない この街
 それでも  風のように うたが流れてる」
      (小田和正 「風のように うたがながれていた」より抜粋)


「そんなに泣いてうつむいてばかりの姿を見たら あなたのお母さんはなんて言うのかな? わかっているよ ダイジョウブ。ちゃんとあなたの想いは届いているよ。 いつまでも立ち止まっていないで、さぁ 青い空を見上げてごらん。私はいつだってあなたのことを見ているよ。少しづつ すこしずつ 前を向いて歩いていこう」

 優しく温かい風が流れ そんな あなたの声が私を立ち直らせてくれたあの秋の日。

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 凍てつく冬の寒い日も一人凛とその丘に立ち、大地を見守る孤高の人
 強く優しく美しいその姿に、どれほど勇気づけられたことだろう。
 私もかくあらねばと。
 どんな時でも 子ども達を 真っ直ぐにしっかりと見守っていこう! そう 母がそうであったように。

 
 東北大震災のあの日から、前へ進むことができなくなってしまっていた娘。あなたを見上げて泣いていた。声をあげて泣いていた。
 黄金色の麦畑でみどりの風に吹かれ、白い雲と一緒に、あなたはそっと優しく娘に語りかけてくれた。
「焦らず慌てずゆっくりと。疲れた時には立ち止まり、空を見上げて深呼吸。みんながあなたを見守って、みんながあなたを待っている。一歩一歩少しずつ・・・」

 
 あの丘は 今も白いベールに覆われているのだろうか

 

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 目を閉じると
 3年前の最後に会ったあの日の姿が目に浮かぶ。
 しんしんと雪は降り続き、あなたの姿もかすんで見えた。
遠くに遠くに まるで 白いシルクの布のような雪の中にふんわり浮いていた。、こんなに近くにいるのに、なぜか、ずっとずっとはるか遠くに浮かんでいるように見えた、不思議なほどに。
やがて 急にあたりが明るくなり、深い霧のような白のベールが取りのぞかれたその先に
あなたは 
ひとり 静かに静かに立っていた

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なんと気高くなんと穢れのないなんと美しい姿であったであろう
木の枝も木の幹もしっかり浮かび上がって見えているのに、私には透き通った透明な姿に見えたのはなぜだろう。

しんしんと降る雪は まるで あなたを包み込むように、あなたの周りを雪ホタルが舞っている。ふわふわふわり ふわふわと。
それはまるで
最後の力を振り絞り、枯れた木の枝の先から、あなたのエネルギーを白い丘に放出しているかのようにもみえて 
なぜか
これが 最後かもしれない。もう あなたに会うことはできないかもしれない。
そんな風に思えて、涙がとまらなかったあの冬の日。

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 きっとあなたは 今頃は
あの白い丘に眠り、雪と一緒に大地に溶け込み、春が来るのを静かに待っているのだろう。
 もうじき厚く積もった雪が消え、大地が目覚め春の鼓動が聞こえ始める。 
 あなたの眠るあの丘は
やがて 夏には、黄金色の小麦の海に、白やピンクのジャガイモの花咲く緑の海に、ひまわりもおひさまに向かって顔をあげ黄色い海になり、
大地は輝き続けるのだろう
そして いつでも 優しい風が吹いている

風のように流れる歌は
大地にも
娘にも
そして
私の心にも
いつも静かに響きつづけてくれるだろう


さよならは言わない


ありがとう
あなたに会えたことに
ありがとう
昨日も今日も
そして
明日も明後日も
心から
心から
ありがとう
感謝の想いを
弥生三月 春の風に乗せて あなたの元へ届けます


*長くなってしまい申し訳ございませんが
以前 哲学の木と娘について書いた記事を再掲いたします。
「静かにそっとしてやってください」と、中西先生がおっしゃっていましたのにblogにアップしていいものかと悩んだのですが、どうしても ありがとうを伝えたくて、これが最後と思い書きました。もう 哲学の木について書くことはこれで終わりにしようと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 東北大震災のショックから中々立ち上がれずにいた娘を、北の大地へ連れて行きました。(当時 娘は大学3年生 仙台で一人暮らしておりました。)
閉ざされた心のドアを開いてほしくて。
一人で立ち上がり、前を向いて歩いていくそのきっかけをつかんでもらいたくて
この木を見てほしくて。
 その木を遠くから見つめていた彼女の目からは大きな涙がぽろぽろこぼれ、それをぬぐうこともせず、じっと見つめていた娘。すると 農作業をしていたおじいさんが
「あの木の下へ行っていいヨ」
と、声をかけて下さった。

 海原のように広がる金色の麦畑の真ん中に 静かに悠に立つその木の下で 空を見上げた娘の目には
いったいどんな世界が見えたのだろう。 
風の音は聞こえたのだろうか。
自分の足で歩いていくのだよと、大地の声が聞こえただろうか。
 私には
「さぁ 立ち上がり前を向いて!」と、強引に背中を押し出すことも何もできないけれど、
「いつだって 母はあなたを見守っているよ。そう この木のように」
そんなことを呟きながら 遠くからじっと見つめてた。

 数年後 この木の周りには ビニールテープが張りめぐされ、ついには 「撮影禁止」の看板が立てられてしまいました。マナーもモラルも持ち合わせない心無い観光客が、畑や作物を踏みにじり、大地にも農家の方の心にも土足で入り込み傷つけてしまったからでしょう。
 あの時、深く皺の刻み込まれた日に焼けた顔で、優しく娘に話しかけてくれたおじいさんにはもう会うことはできませんが、あの日あの時、あの場所に娘が歩いていくことを許してくださったことに心から感謝しています。

 あれから4年の月日が流れ、娘は仙台の大学を卒業し
今 北の大地にわたり緑の風に吹かれながら元気に過ごしています

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見上げる瞳のその先に
いったい何が見えるだろう

時には ちょっと立ち止まり
空を見上げて深呼吸
空は 青く 清かに晴れわたり
みんなの街にもつながって
いつでも あなたを優しくつつむ

見上げる瞳のその先に
いったい何が見えるだろう

明るい明日が見えるはず
上を向いて歩いていこうよ どこまでも
ゆっくり のんびり 少しずつ      



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by komachibbt | 2016-03-01 02:05 | 美瑛・富良野 | Comments(16)

まっしろ まっさら 真っ直ぐに

今日は どんなキラキラに会えるかな
ドキドキしながら窓開ける
・・・
白 白 白 白
まっしろです
                   「雪原の首飾り」
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おひさまキラキラ どこでしょう
厚い雲に覆われて しとしと雨まで降りだして
どんより曇ったお空さん
美瑛の空は気まぐれさん
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真っ白 まっさら まっすぐに
感じたままをカシャカシャと
冬の絵葉書 あなたの元へ
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*前日のマイナス24度とはうってかわって、この日は朝から小雨まじりの曇り空。まるであたり一面深い霧に包まれたような、ドンより曇りの白の世界
何をどう撮ろう?
そんなことを考えるのはやめにして
目の前に広がる白い世界を、見たままに、感じたままに、心のシャッターきりましょか♪
(今回の写真 撮ったままのそのままなんです。あまりに色がないのでPLフィルターつけてクルクル回して撮影してみたら、こんな風になりました(笑))                              「ひとりしずか」
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                    「冬に咲く」
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澄んだ青い空は見られなかったけれど帰り際には、ほんの数分でしたが 晴れ上がり大好きなあの木の丘がほんのり赤く染まりました。まるで 白い雲にのせて 「また 来年ね 元気でね!」と、あったかいおひさまのオレンジの光を届けてくれているようでした。白い世界の中でこちらの心まできれいにしてもらったようで、嬉しくてしあわせでいつものように 心から感謝を込めて つぶやきました。「ありがとう! また あえるその日まで!」


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by komachibbt | 2016-02-24 17:00 | 美瑛・富良野 | Comments(23)

幽玄の刻


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しんしんと
静かに静かに雪は舞う
しずしずと 音も立てずに
光降る
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東の空に彩雲出でて
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大地は
静かに穏やかに
目を覚ます
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限りなく蒼く
限りなく白く
限りなく透明な
ただただ
美しき幽玄の刻

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by komachibbt | 2016-02-13 00:25 | 美瑛・富良野 | Comments(34)

晩秋の丘 sanpo

 とうとう1枚になってしまったカレンダーを見ては
「まずい これはやばいぞ、大掃除どころか秋の写真の整理も終わらぬうちに白の世界がきてしまうではないですかぁあああ~~~ 」
急げ急げ、それ急げ!

 と言うことで
大急ぎで晩秋の美瑛の丘のアルバムを どどどど~んと 大放出。
師走の街にはジングルベルが鳴り響くというこの時期に、なんとも間抜けたアルバムが続きますが何卒、ご容赦くださいますように(-_-;)

 はるか遠くの芦別岳には前日の雪が残り、白い朝もやふわふわ~んと浮かび、パレットに絵の具をぽんぽんぽんと落としたように、山のキャンバスには秋模様が描かれました
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朝もやの中を 光が走り 黄色のラインが浮かびます
針葉樹にはかすかにまだ 霧氷が残っています
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黄金色のカラマツ&秋まき小麦の緑の絨毯にも影模様
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突然の夕立の後の晴れ間には 天使のはしごが。
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白くお化粧をした大雪山の山並みに沈み行く太陽の光が反射して、静かに上っていきます
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 こんな おだやかな晩秋の丘も 今頃は 真っ白な世界に変わっているのでしょうか
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by komachibbt | 2015-12-08 12:32 | 美瑛・富良野 | Comments(15)

ひかりの森から ありがとう

この道の先には どんな世界が広がっているのだろう
どんな光景に出会えるのかな
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のんびり行ってみようか 1♪2♪3♪
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心のおももむくままに
静かにゆっくり 心のシャッターを・・・・・
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ぴぴぴ
ちちち
小鳥のさえずり優しく響き
光のシャワーが降り注ぐ
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静かにやさしく木漏れ日は
秋の森に降り注ぐ
赤や黄色や黄緑の 
蝶が舞うよに 
ひらひらと
きらきらきらら 光舞う
星が降るよに ひかり舞う

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ありがとう
今あることに
ありがとう
ここに いられることに 
ありがとう
真っ直ぐ ゆっくり 歩いていくよ
光あふれるこの道を

blogを始めて今日で1年
坂道転げ あっちへ行ったりこっちへ来たり 
くねくね遠回りもしてきたけれど
支えて下さる皆様の温かい想いと
こんな私を待っていて下さった皆様のおかげで
ここまで歩いてくることができました。

わたしはわたしでいいのだと
背中をそっと押してくださったみなさんに

ほんとうに
ほんとうにありがとう

皆様に出会えたことに
そして
この光あふれる光景に出会えたことに
感謝を込めて
皆様のもとへも
この柔らかく優しい光が届きますようにと
一所懸命撮りました。
残念ながら 私の今の技術では
心の奥まで沁みとおる優しい光を表現することはできませんでしたが。

昨日も
今日も
そして
明日も
ありがとう

そんな感謝の想いが
皆様の所へ少しでも届いてくれたら嬉しいです。


* この赤や、黄色の葉っぱさん
  漆の葉っぱなのだそうです。
  大樹につたのようにからまり、まるで 天へと登っていくようでした。

  生まれて初めて
  森の中で 光の海原をみたような
  そんな不思議な 不思議な気持ちになりました。
  涙がハラハラ止まらずに
  しばらくは シャッターを切るのもわすれ ずぅとずぅとたったまま 
  光降る森をながめてた。
  光の舞う音を聴いていた。
  時間がとまった光の海原
  
  厳かで ただただ美しく 
  幸せな秋の刻でした

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by komachibbt | 2015-11-25 00:23 | 美瑛・富良野 | Comments(36)

秋を探しに~光の丘へ~

 私の憧れのMさん 
 彼女の写真は いつだって優しくて あったかくて 光がいっぱいで 
 見ているだけで 心が洗われて魂まで浄化されるよう
 「いろんなことあるけれど さぁ 元気出して歩いていこうよ」 
 光と風に乗って
 そんな声が聞こえてきて 
 大きなパワーを与えてくれたMさん
 
 In love with autumn ・・・
 目にした瞬間 
 うわぁ~~~思わず声が出た
 心臓がどきどき
 涙がぽろぽろ
 魂が震えた
 

 よしっ
 私も 
 探しに行ってみよう
 あの光の丘へ
 
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 今年の秋は どんな色?
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 いろんなことがあったけど
 Mさんの写真や励ましの言葉、応援してくださる多くの方々のお陰で
 また 戻ってこれた

 ありがとうの想いをリュックに詰めて
 わたし色の秋を探しに でかけよう
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 (この写真は 昨年のもの 
 「これもきっと、思い込み独りよがりのダメダメ写真なんだろうな。。。」って思って箪笥の奥にしまっていたものを えいやぁ!と引っ張り出してきました。

 今年は どんな景色に会えるのかな~  と ワクワクしながら ちょっと一っ跳び 出かけてまいりますので、 しばらくお留守に致しまぁス )
 
 
 
 
 
 

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by komachibbt | 2015-10-11 01:29 | 美瑛・富良野 | Comments(8)

見上げる瞳のその先に

 先般のblogに、多くの方々からコメントや、いいね!を頂戴いたしました。お会いしたことも、お話したこともない方々ですのに、心のこもった温かいコメントを下さり、心にやさしくしみ込んでジ~んと胸が熱くなりました。
 私は常々、出会った方々や風景、時間 空気 風の音や空の色etcそれらのすべてが 偶然という名の必然であるのだと考えておりましたが、だからこそ 一期一会のそのすべてに感謝し、大切に大切に心にとどめ そして歩いていきたいと強く思いました。
皆さま 本当にありがとうございました。
 私には人生において欠かすことのできない大切な場所、樹が二つあります。コメントやイイね!を下さった方々のブログで、偶然、その場所を撮影された素晴らしい写真を目にした時、
「あの木がこの方々に出会わせてくれたのではないかしら」と驚き、そして感動しました。出会えた喜びと励ましをいただいたことに感謝しつつ、その木について、お話させていただきます。
 

この写真は 数年前に美瑛の丘で撮ったものです
 
 東北大震災のショックから中々立ち上がれずにいた娘を、北の大地へ連れて行きました。(当時 娘は大学3年生 仙台で一人暮らしておりました。)
閉ざされた心のドアを開いてほしくて。
一人で立ち上がり、前を向いて歩いていくそのきっかけをつかんでもらいたくて
この木を見てほしくて。
 その木を遠くから見つめていた彼女の目からは大きな涙がぽろぽろこぼれ、それをぬぐうこともせず、じっと見つめていた娘。すると 農作業をしていたおじいさんが
「あの木の下へ行っていいヨ」
と、声をかけて下さった。

 海原のように広がる金色の麦畑の真ん中に 静かに悠に立つその木の下で 空を見上げた娘の目には
いったいどんな世界が見えたのだろう。 
風の音は聞こえたのだろうか。
自分の足で歩いていくのだよと、大地の声が聞こえただろうか。
 私には
「さぁ 立ち上がり前を向いて!」と、強引に背中を押し出すことも何もできないけれど、
「いつだって 母はあなたを見守っているよ。そう この木のように」
そんなことを呟きながら 遠くからじっと見つめてた。

 数年後 この木の周りには ビニールテープが張りめぐされ、ついには 「撮影禁止」の看板が立てられてしまいました。マナーもモラルも持ち合わせない心無い観光客が、畑や作物を踏みにじり、大地にも農家の方の心にも土足で入り込み傷つけてしまったからでしょう。
 あの時、深く皺の刻み込まれた日に焼けた顔で、優しく娘に話しかけてくれたおじいさんにはもう会うことはできませんが、あの日あの時、あの場所に娘が歩いていくことを許してくださったことに心から感謝しています。


 あれから4年の月日が流れ、娘は仙台の大学を卒業し
今 北の大地にわたり緑の風に吹かれながら元気に過ごしています
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見上げる瞳のその先に
いったい何が見えるだろう

時には ちょっと立ち止まり
空を見上げて深呼吸
空は 青く 清かに晴れわたり
みんなの街にもつながって
いつでも あなたを優しくつつむ

見上げる瞳のその先に
いったい何が見えるだろう

明るい明日が見えるはず
上を向いて歩いていこうよ どこまでも
ゆっくり のんびり 少しずつ      
          
         

    「雪ほたる舞う凛色の丘」 

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 凍てつく冬の寒い日も 静かに凛と立つこの姿 もうひとつのたからもの・・・


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by komachibbt | 2015-08-19 01:22 | 美瑛・富良野 | Comments(41)

私はわたし

「あなたの写真は独りよがりの思い込み写真」
「北海道大好きの観光絵ハガキ写真」
etc

悪意はなかったかもしれないけれど
もっと頑張れ!との叱咤激励の言葉だったのかもしれないけれど
投げつけられた言葉の数々に
傷ついた
哀しかった

写真は
出会った風景や人々、風の音、空気のにほい、雲の流れや空の色・・・
それらに感性、想いを載せて自分を表現する感動の玉手箱 
一期一会の大切な思い出がギッシリ詰まった保存ボックス
ずっと そう 思っていたのに・・・

心が折れた
ファインダーをのぞいても、霧で視界がおおわれているように、目の前の光景から光が消えた。
カメラに触れることが怖くなった

でも
1年ぶりに訪れた夏の美瑛の丘は
光がいっぱいあふれていて 力強く 優しく温かく私を迎えてくれた。
黄金色に光る麦の海原、暮れゆく丘に浮かびあがる木々のシルエット、太陽に向かって真っすぐ伸びて咲く花々、透き通るように揺れる緑の葉っぱたちetc
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両手を広げ
大きく空を見上げて深呼吸
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そう、私はわたし
感じたままに
心が動くままに
ピュアなこころで
焦らず真っ直ぐ
こころのシャッターを切っていこう
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私はわたし
で 
いいのだ
北の大地は
閉ざされた心のドアを開く力をあたえてくれた
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by komachibbt | 2015-08-10 22:59 | 美瑛・富良野 | Comments(13)

光の丘へ

ここを登ればあと少し・・・
この道を右に曲がれば・・・
もうすぐ
会える
あと少し・・・

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「こんにちは 1年ぶりネ 元気だった?」
そう語りかけてくれるかのように
真っ白な海原、ほのかにブルーの雲海が広がるその丘に
穏やかに優しく静かに
その木は立っていた
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優しい風がスーと駆けぬけて
白の丘に光が走る
しずかにしずかに
音も立てずに光が走る
空を見上げて目をとじる
私の心に風が吹く
冬なのに温かく
冬なのにほっこりと
やさしくやさしくつつみこむ
光降り注ぐ丘には 白の花が咲き
キラキラきらら 
光舞う会えてよかった
やっと会えたよ
ありがとう

ずっとずっと想ってた
夢にまで見た
光の妖精舞う冬の丘・・・
限りなく透明に近い白く蒼く澄んだ光の丘
明日はどんな光景に出会えるんだろう

きらきらきらら
また明日

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by komachibbt | 2015-03-29 00:28 | 美瑛・富良野 | Comments(4)