こまちままのひとりごと

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大地と光のハーモニー

丘は光る沈みゆく陽の光をうけ
木々は光る
大地は輝く
やがて訪れる長く厳しい極寒の時を耐えしのぐエネルギーを蓄えるべく全身で陽の光を受けとめ
そして自らもまばゆいばかりの光を放つ
大地と太陽の共鳴する音が聞こえてくるようだ
自然が生み出す荘厳な大地と光のハーモニー

丘は光る
光は丘を駈けてゆく今 まさに 沈まんとする太陽は
1年間作物を育ててきた大地へのご褒美かのように
それは温かくやさしく、大地を照らし
大地も木々もそして空気までも、それにこたえるかの如く
全身で
魂でその光を受けとめる

やがて光は はるか向こうの十勝岳へ
すそ野から静かに穏やかに昇って行く
うっすらと雪化粧した山々は 
穏やかに赤くそまりながら静かにたたずむ
長く厳しい冬の間も そこに悠然と佇み 大地を見守っていくのであろう
秋まき小麦は、氷の時を耐え忍び
春には より深くより強い緑の絨毯を見せてくれるのだろう
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丘は光る

ああ
なんとまばゆくやさしい光景であろう
ああ
なんと神々しく恭しい姿であろう

最後の最後のその一瞬まで
持てる力を燃やし尽くし 生きぬき
静かに眠っていくその姿のなんと美しく尊いことか

名も知れぬ美瑛の丘に立ち
我も かくありたし せめて気概だけでも・・・

そんなことを思った北の大地の晩秋の1日・・・
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by komachibbt | 2014-12-03 16:51 | 美瑛・富良野 | Comments(2)

風の音が聴こえる

ファインダーをのぞいた時の空気感と音はどうやったら伝えられるのだろう

心が動いた被写体に 自分の感と想いをのせながら

カシャっカシャっ と シャッターを切る

風の音 
心の音 
が 聞こえただろうか

私の心の音も響いただろうか


何年前だったろう
初めてNさんの絵を見た時
風の音がきこえた
ずっとずっとはるか遠い前の
子どもたちが小さかった頃、いつも一緒に見ていた大好きな林明子の絵本の世界がNさんの絵の中に広がっていた
心がほっこりするNさんの絵

そのNさんから突然届いた2枚の絵
私の写真を見て Nさんが描いてくれたという

「Nさんのやわらかいタッチで絵を描いてください この2枚でお願いします」なんて そんなことは一言も言っていないのに、何枚かの私の写真の中からNさんが選んで描いてくれたのは私が1番好きだったこの2枚
そして
「おかあさんといっしょ」
と、かかれていたタイトル
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震えるくらい
驚いた
だって それは
この親子を見た瞬間
私の脳裏に浮かんだタイトルと全く一緒だったから
Nさんには風の音が届いたのかな
同じ感性 同じ想いをもち
そして自分の世界を理解してくれる人がいてくれることをことのほか嬉しく思ったことでした


心にやさしい風が流れ なんだか とっても嬉しい夜でした
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by komachibbt | 2014-12-01 01:14 | Comments(4)